みなさんいかがお過ごしですか?
どうも、ライフハック NEWS マガジン balance. 編集長のりーだー (@acreative00) です。
私は子供の頃から「考えること」が好きな人間です。
ちょっと哲学っぽく考えてる時間が好きなんですよね。
そういう自分に酔っちゃってるのかもしれません w
20代の頃は将来への不安や仕事のことなど沢山の悩みもありました。
「どうしよう」と毎日まいにち一生懸命、足りない脳みそを使って悩んでいました。
もう「悩むこと」がクセになっちゃっていましたね。
「悩んでてもしょうがない」という言葉がありますが本当にそうだと思います。
人は悩むことと考えることを混同してしまい、いつまでも解決できないことがあります。
当たり前のことのように聞こえますが「悩むこと」と「考えること」は全然違います。
今回お伝えする情報や知識・知恵の分かち合いは
「悩むこと」と「考えること」の違いと本質について
少しでもお役立てになる情報を
みなさんと共有していきたいと思います。
最後までどうぞお付き合いくださいませ。
「悩むこと」と「考えること」の違い
「悩む」というのは一つの問題のマイナス面ばかりを、ひたすら掘り下げている感じです。
「考える」というのは一つの問題に対して解決方法を模索するプロセスです。
どっちも思考という意味合いでは同義語に聞こえますが、似て非なるものって感じですね。
理由としては「悩む」とは物事に対するデメリットをいくつもリストアップしてるだけでゴールがそもそもない状態といえます。反対に「考える」とはゴールまでたどり着く為に、メリットとデメリットを建設的に判断している状態だからです。
例えばの話ですが、結婚を機にこのままアルバイトをしながらやりたいことを続けるか、正社員として腰を据えるか迷っている男性がいたとします。
ここでの男性の悩みとは
- 正社員になると融通がきかない(やりたいことを続けるのが難しい)
- アルバイトのままだと収入面や生活が不安定
- 結局どうしたらいいかわからない
というアルバイトのままでも正社員になっても「出来ない理由」を思考しています。
ですが考えるというのは
- やりたいことを成就させるまでの期限を作る
- どうやったら正社員になってもやりたいこと続けられるか
- アルバイトのままだとしても収入面や生活を安定させる方法を探す
といった具合に欲張りかもしれませんが、どうやったら自分に対するメリットを最大化しつつパートナーとwin-winで共存できるか、「出来る理由」をポジティブに思考しています。
要はお気づきかと思いますが
「悩むこと」=ネガティヴ/「考えること」=ポジティブ
という全然違う思考なんですよね。
とはいえ生きてく上で「悩み」は必ず生じるものです。
つぎの項目では具体的にその「悩み」を解決する方法を一緒に「考えて」みましょうw
悩んだら「紙に書く」考えたら「実行する」
これは私がいつも実践している【思考をシンプルにする方法】で至ってカンタンです。
悩んだときは紙にその悩みを書き出し、考えたことは実行するだけです。
カンタンでしょ?w
つまりどちらも「行動に移す」ということですね。頭の中でいつまでもごちゃごちゃしていても状況は何も変わらないんです。
紙とペンを用意したら「よしっ」と一つ気合をいれて机と向き合います。そしてひたすら思いついた悩みを書き殴ります。ここできれいな文法や丁寧に書く必要はありません。ただただ作業のように書き殴るんです。
イメージとしてはドラマとかでよく見る、天才学者が急に何かを思いついたように数式や考察を黒板に書き始める、あんな感じです。
ぶっちゃけ書いてる内容にそんなに意味はありません w
なので周りが読めないくらい汚い字でOKです。
(私は後で見返したときに自分でも読めません w)
そうすると不思議なもので、だんだんと思考がシンプルになっていきます。科学的な根拠とかそんなのはわかりませんが、「あれ?これは大したことじゃないなぁ」と思えてきます。
【書き殴るという行動】で悩んでいたストレスを発散しているんです。
ここまでで一段階、思考をシンプルにしましたが実際にはまだ、問題は解決していません。
「悩む」というネガティヴな行為から抜け出せたら、「考える」というポジティブな行為に切り替えましょう。
そして考えもまとまってないうちに実行してしまいましょう w
かなり無責任に聞こえますが、前述した「結婚を機にアルバイトのままでいるか正社員になるか迷っている男性」であれば、とりあえず正社員になっちゃえばいいワケです。
【正社員になるという行動】を実行しながら「やりたいことを続ける」時間のスキマや方法を見つけるんです。
そうすればこの男性がどれ程の「やりたいこと」に対する熱量があるかわかりますよね。然程でもなければ正社員でいられますし、むしろ限られた時間を有効に使うからこそ「やりたいこと」への成就につながるかもしれません。
逆にもっと時間を費やしたいと自分の本当の気持ちがわかったなら、アルバイトに戻ることもできます。
トライ&エラーってやつです。
結局、悩んでも考えても行動に移さないと答えなんてなんてわからないんです。
悩んだら「紙に書く」考えたら「実行する」
これがもっともカンタンで有効な【思考をシンプルにする方法】です。
まとめ 「悩むこと」と「考えること」の本質
- 「悩むこと」はそもそも一人だけでは解決できない、問題や壁にぶち当たったときに生じるもの。
- 「考えること」は一人でもなんとかできたり、誰かの助けを得られれば解決できる糸口が実はすでにあるという前提で生じるもの。
というのが本質なんじゃないかなって思います。
だからよく「一人で悩まないで」って言われるんでしょうね。
「悩み」というのは自分の脳みそが答えを知らないから生まれるんです。ぶち当たった問題や壁に対して答えを知らないから悩むんですよね。解決できなくて当然です。
ではどうするか?
答えを知っている人に聞きに行きましょう w
一人で悩まないでください。
考え抜いてあとちょっとの人も一緒です。
【思考をシンプルにする方法】はお伝えしましたが、そこから先は答えを知っている人、同じ境遇から脱出してうまくいった人に、直接教えてもらうことが一番の近道です。これも行動に移すということですね。
全く悩むことも考えることもせず、ハナから答えを求めるのもダメですが、いつまでも解決しないまま時間を浪費するのはもったいないです。
時間は有限ですからね。
「悩むこと」「考えること」の違いと本質を理解し
【思考をシンプルにする方法】を会得したら
なにかと役に立ちますよ。
きっとラクになります。
今回はこのへんで。
最後までお付き合いいただき
アナタのライフスタイルが少しでも豊かで幸せになりますように。