みなさんいかがお過ごしですか?
どうも、ライフハック NEWS マガジン balance. 編集長のりーだー です。
唐突ですが、みなさんは
HSP(Highly Sensitive Person)・エンパス
という言葉を聞いたことはありますか?
私も最近になって知った言葉です。
きっとここ数日、精神的・心理的な人の体質や特徴・性格などをよく調べていたからだと思いますが、突如として私のYouTubeにオススメとして出てきたのをきっかけに知りました。
とても興味深いものでよく知るうちに、私にも当てはまる内容がいくつもあり、もっと世に知れ渡ることで理解者が多くなれば良いなと純粋に思いました。
今回お伝えする情報や知識・知恵の分かち合いは
HSP(Highly Sensitive Person)・エンパスとは?
自分が HSP・エンパス とわかったらどうすればいいか
HSP・エンパスは素敵な個性
といった内容で私が今まで感じていたことや体験などもちょこっと織り交ぜながら
少しでもお役立てになる情報を
みなさんと共有していきたいと思います。
最後までどうぞお付き合いくださいませ。
HSP(Highly Sensitive Person)・エンパスとは?
まず率直な疑問ですよね。ただこの記事にたどり着くということは、すでに一度は聞いたことがあるという人もいらっしゃると思います。
この Highly Sensitive Person (以下略HSP) と エンパス という二つの言葉が一般的に周知されるようになったのはここ数年で、「HSP エンパス」といったセットで紹介されることも多いですが、それぞれ別の心理学者が提唱した特性と概念です。
HSPとはエレイン・アーロン博士というアメリカの心理学者が1991年に高敏感性(高感受性)という人が持つ特性に関する研究を始められたのが起源です。詳しいご紹介はこちら
科学的な専門用語では Sensory-Processing Sensitivity (感覚処理感受性)SPS と呼ぶそうですが、私たちの日常的な用語でわかりやすく言うなら「敏感体質」などが当てはまりイメージしやすいかと思います。
具体的にどういった体質なのかというと「他人の影響を受けやすい」というものです。ここでいう他人の影響とは例えば「考え方」や「しぐさ」といったことではなく相手の感情的な部分に敏感に反応したり、自分のことのように必要以上に共感してしまうといった影響です。
これだけ聞くと「えっ みんなそうじゃん だからなに?」みたいな感じがしますよね。ただこの「必要以上に」というのがポイントで、少しでも自覚があれば分かる人にはわかるかと思います。
すでに心当たりがある方は前述でご紹介したリンク先のHPにセルフチェックがありますので試してみてください。こちらは直接ページにリンクします
つぎにエンパスについてお話します。こちらはローズ・ローズトゥリー女史という方によって提唱された理論で、HSPのように科学的というよりも概念的要素が強いです。ちなみに彼女に学位はありません。
「共感力」というものに焦点が向いており「エンパスとは他人の思いを体感できる、繊細かつ強力な能力」というある種、超能力や第六感にも似た俯瞰的な体質を述べています。
著書もありまして、そのなかではエンパシーという呼称もされていますね。
具体的な体質については「他人の影響を受けやすい」という意味合いでHSPと同じですが、スピリチュアル的な観点も強いのが特徴で「HSPの種類の一つ」という位置付けで捉えるのが通説になっています。
なので「HSP エンパス」はセットで紹介されることが多いのでしょう。
自分が HSP・エンパス とわかったらどうすればいいか
結論から言いますが「どうもしなくていい」です w
いえ、決していい加減に言っているわけではありません。
というのは確かに科学的に研究が行われていたり、ローズトゥリー女史の理論に至ってはアメリカにおいて精神科医などの単位取得に有効だそうですが、どちらも精神疾患などといった病気ではないからです。
先程のHSPセルフチェックの診断はいかがでしたか?
「HSPかも、、、」と思われた方はホッとされたでしょうか。
前回とある記事の中で私はHSP・エンパスであるということに触れて書きました。
よければこちらもお読みください↓
会社を辞めてフリーランスになると決めたお話
私は長年、社会や組織に属することで生きづらさや、やりづらさを感じつつもその理由がわからなかったが、HSP・エンパスを知って腑に落ちたという内容です。
なにが腑に落ちたのかというと「私は人より敏感で周りの感情や多くの情報を取り入れ共感してしまう人間なんだ」と理解できたことと「そりゃストレスも溜まるし疲れるし、違和感だらけで社会に向いてないよ」と開き直れたことでした。
当然、HSPやエンパスでなくとも仕事上誰だってストレスは溜まるし、社会に向いてないと感じる方だって少なくないです。
ですが私はどちらかというと、おそらく人並みよりも社交的で仕事も同僚も好きでしたので、その反面的にあるストレスや違和感が何なのかずっとわからなかったのです。
セルフチェックは振り返れば心当たりのあるものばかりでした w
私はずっと探していたモノがやっと見つかったような感覚になりました。
自分の中に感じているモヤモヤとか違和感の正体がわかるでけで十分なんです。それだけで肩の荷がスッと降りたように気持ちがラクになります。
病気じゃないんだから治そうとしなくていいのです。
だから「どうもしなくていい」ということです。
HSP・エンパスは素敵な個性
ちょっと「???」と思われた方もいるでしょうか。
でもよーく考えてみると気づきますよね。
「他人の感情や気持ちを聞かなくても俯瞰的に理解できたり共感できる」というのは類い稀なる資質だということです。(なんか自分を褒めてるみたいではずかしいですが w)
ローズトゥリー女史に至っては「繊細かつ強力な能力」とまで言わしめた程ですからね w
まぎれもなく HSP・エンパスは素敵な個性です。
例えば会社のプロジェクトやチームの中において、周りの人間が今何を考えていたり要求がわかる人がいると橋渡し的な役割や、チームの架け橋となって物事が円滑に進む立役者になれるでしょう。
飲食などのサービス業や接客業ではお客様の気持ちがよくわかり、唯一無二のサービスマン(ウーマン)になれるかもしれません。
HSPやエンパスを調べると、負の感情に影響を受けた辛い経験談などを引き合いにされることも多く、ネガティヴなイメージを持たれやすいですが (お前がそういう話をしただろう w)
前向きに捉えれば「コレって使いこなせたら凄いことなんじゃないの?」と素直に思います。
私は多くの人と携わる機会の時には「人から受ける情報量」をコントロールするよう意図的に訓練をしています。
「それが出来れば HSPもエンパスという言葉も生まれないし苦労しないんだよ。」と思われそうですが、この個性を知ったからこそ出来ることだと思っています。
ちなみに私は8月生まれですが、乙女座の人も敏感らしいです。
となると私は 超超敏感体質 ということですね w
「繊細かつ強力な能力」使いこなして見ようと思います。
さて、今回の情報や知識・知恵の分かち合いは
いかがでしたでしょうか。
アナタのライフスタイルが少しでも豊かで幸せになりますように。